女性からのアプローチは珍しいようで、すぐに向こうからメッセージが来ました。
アプリ内でやり取りしながら、今までの軽くて浅いノリと違い、なんてまともな話が出来る人だろうと好印象を抱きました。
すぐにLINEに移り、もう朝から晩までやり取りし続けました。
会話の内容がみっしり充実していて、打てば響く返信が面白くて楽しくて。
しかもその内容が。
今、読み返してみましたが、かなりディープ。
自己肯定感だの同調圧力だの自分軸だの承認欲求だのスターシードだの、挙げ句の果てには私の受けた性の解放ヒーリングまで知ってるし…!
普通いきなりこんな話しないし通じないだろうって話題ばかり。
まさかマッチングアプリの相手とこんな話が出来るなんて思ってもいませんでした。
お互いに、話が噛み合い過ぎる、打てば響き過ぎる、おかし過ぎる…と、ちょっと異様な空気を感じていました。
ひょっとするとソウルメイトとかツインとか、その手の魂系の縁なんじゃなかろうか…という思いを感じるようになったのです。
でもライトワーカー氏は年上だと言っていたし、彼は年下だからツインレイではないな、と思ってました。
過去にちょろっと数秘術を習った事のある私は、何か分かるかもしれないと思い、相手の生年月日を尋ねました。
すると思いがけなかったのか怯む彼。
プロフィールの年齢は大幅に詐称していると白状したのです。
私のひとつ下だと思いきや。
実際は9歳上。
がーーーーーーーーーーん‼️
でした。
正直、あまりの衝撃で返信を読んで床に倒れ、しばらく動けず起き上がれませんでした。
夫も年下だし、私は年齢より若く見られがちなもんで、同年代が老けたオッサンに見えて仕方ないのです。
だからわざわざ年下希望と明記して男性を探していたのに。
よりによって9歳も上⁉️
話が違うやないかい‼️‼️
しばし揉めたものの、向こうは平謝り。
年齢以外は嘘ではないし、他の同年代と中身も外見もギャップが激しいから見た目年齢を書いたとの事。
自撮りを送ってくれましたが、いやフツーにオッサンやろ……と、うろたえたまま衝撃は薄れませんでした。
この段階で、知り合って3日目でしたが、かなり濃い内容のやり取りが続いたもので、気分的には「すでに知ってる人」みたいな感覚になっていて。
年上だったのは相当なショックでしたが。
もはや年齢関係なく、会わないという選択肢がありませんでした。
会わなければ終われなくなってました。