冬至の3日前くらいから朝、起きれなくなりました。
普段私は無意味に早起きで4時〜6時までには自然と目が覚めます。
寝ていたくても起きてしまうのです。
それなのに体が重く動けず二度寝して7時くらいに飛び起きる。
そんなことが冬至の翌日まで続きました。
寒くなったからかな〜、冬眠モードなのかな〜、と思っていましたが。
冬至前日にショッキングな事件が起きました。
子どもが公共の建物を壊し器物損壊で警察のお世話になったのです。
普段からイラッとすると衝動的に物に当たる傾向はあったので「ついにやったか…」と青ざめました。
うちの長男は軽度の自閉症です。
今ではだいぶこだわりが減ったけど、小さい頃は目も合わせない、手も繋げない、完全に自閉でした。
警察署で事情聴取を受け、息子の生育歴を話しているうちに過去の辛かった感情が久しぶりに蘇りました。
普段そんな記憶は奥底にしまってあります。
思い出したらキツくて鬱になってしまいます。
前に進めません。
久々に、半ば強制的に過去を引っ張り出され、心の準備をしていなかった私はダメージをくらっていました。
初めての子どもが癖の強い子で、言葉も通じないし訳がわからず、とにかく大変だったこと。
親や周りの人たちから冷たい目で見られ苦しかったこと。
もちろん悪い面だけではありません。
そういう子を世話したことで私は人間的に大きく成長できました。
だけどその時は咄嗟のことで辛い、きつい、苦しい、悲しい、ほうに思い切りフォーカスしてしまいました。
帰り道、後悔&反省してうなだれる長男を励ましながら、過去の感情に侵食された私はじわじわ下降していきました。
自分ではそつなく済ませられた、とたかをくくっていましたが思いの外ダメージが大きかったようです。
冬至は一日、怠くてぼんやりしていました。
そして翌日、朝から全身が痛くて重くて頭痛は特にひどく動けなくて。
熱はないし風邪ではなさそうだし。
とにかくしんどいので横になっていました。
そんな中、いつものようにサクさんと電話で話します。
少し躊躇しましたが、そのまんま説明しました。
どろどろした心の動きもそのまま話しました。
サクさんに隠し事はできません。
本音でしか話した事がありません。
隠しても多分、すぐ気づかれます。
サクさんはどんなに私の重い問題でも、適当に聞いたり話を逸らしたり綺麗事を言ったり「ええ話」にして片付けない。
彼はいつだって真摯に受け止めてくれます。
普通だったら適当に流して何事もなかったかのように接したり、厄介だから音信不通になったりすると思う。
自分と無関係な上、聞いて嫌な気持ちになることばっかりなのに、しっかりがっちり受け止めて寄り添ってくれる。
そこに私がどれだけ支えられていることか。
どれだけ私が救われていることか。
冬至はスピリチュアル的に浄化やら何やら変化があるとは聞いていましたが、あまりに想定外の出来事でした。
動揺して落ち込み、心は激しく波打ちました。
考えてみたら翌日は新月。
冬至と新月のダブルパンチ‼️
かなりの浄化作用だったのかもしれません。
もしかしてその影響だったのでしょうか❓
更年期障害かとも思いましたが。
普段から月の影響を受けやすい私ですが寝込むほどに至ったのは初めてです。
翌朝の今は嘘みたいにスッキリ。
早朝のオンライン筋トレにもスムーズに参加できホッとしています。