アオとの出会いで、スピリチュアルへの関心が一気に開花し、僕なりの方法で学びを進めてきた。
ここ最近ようやく学んだことを整理できるようになってきた。思考が統合されてきている実感がある。
知る前までのスピリチュアルへのイメージは、ふわふわしてて不思議なことばっかり言ってる人達みたいな、ちょっといい加減で中途半端な印象だった。だけどしっかり学んでみて感じたのは、そんなにふわふわしていないことだ。
僕はスピリチュアルに触れる前から、自己啓発の学びはたくさんしてきた方だと思う。だから自己啓発系の思考の基礎は既にあった。
そんな状態でスピリチュアルの学びを進めてみると、なんとほぼ同じ印象だった。
学び始めてすぐは似ているな〜と思っていたけど、あとあとになって、え?スピリチュアルってなに?
ひょっとして自己啓発と同じなの?というくらい酷似していた。
ある程度学びが進んだ段階で思考を整理し始めたが、やはり自己啓発もスピリチュアルも、根っこは基本的に同じだと感じている。
違うところもある。
それは自己啓発では、エゴについての是非は控えめで寛容だが、それに比べてスピリチュアルはエゴに対する扱いがはっきりしている。要らないエゴは手放せなのだ。
分かりやすく言うと、自己啓発では「〜すべき」という表現が多いが、スピリチュアルでは、常識ごと手放そうというところだ。普通の視点からは過激に思われるかもしれないが、俯瞰して見るとエゴと常識を一気に手放せば解決が早いという、より進歩的で合理的な考え方だった。
もうひとつ大きく違うことがある。
それは、何かに導かれているという感覚だ。
これはスピリチュアルでは当たり前のように言われているが、自己啓発では有り得ないくらい衝撃的な話だ。
どちらも、より良くしたいという根っこは同じなのだが、エゴや常識の取り扱い、自己の在り方の取り扱いなどは、スピリチュアルの方がより革新的かつスマートで合理的だ。
自己成長は誰にでも体験できることだ。
エゴをまとってボヤボヤしてるより、スパッとスピリチュアルを受け入れた、さっさと成長した方が、その後の人生は確実により楽しくなる。
何よりその先に不思議なことがあるとするならば、自己成長が楽しくて仕方がなくなる。
僕はスピリチュアルはとても実質的で秀逸な自己成長のメソッドだと解釈している。