戻ってみたものの

サク

東京から故郷に戻るとめちゃくちゃ寂しくなった。

無理もない。たくさんの人と関わる仕事から一転。
自営業は一人ぼっちな仕事だった。

余りにも寂しいので、ネットにどっぷりはまっていった。

普通に使うのもなんかつまらないので、特殊なことにチャレンジしていった。

①セックスに関するブログの作成
②SNSでグループ作成し運営管理する

セックスに関するブログには、ふたつ目的があった。

ひとつはコラムで、性に対する偏見~制度の問題点~社会問題~性犯罪などを独自視点で書いていった。
溜まりに溜まっていたので、スラスラと書けた。

もうひとつは、持て余す性欲を有効活用できないかと思って色々考えた。

結果、性感開発や性感改善などの希望者を募りながら、その様子も書いていこうと考えた。

前にも東京でそれっぽい活動はしたが、口コミだったのでそんなに大変じゃなかった。

しかし今回はネットで堂々と募集するのだ。しかも地方の片田舎で。。。

上手くいく保証はない。
でも面白そうだったのでやってみた。

この辺の続きは、別途コラムにでも書くので、ここでは割愛しておく。

SNSのグループ作成はブログの宣伝になるかも?という動機が最初だった。
しかしSNSでは性的表現に限界があるので違う角度を模索した。

せっかくやるなら、楽しまないとって思って色々考えた。
そして、「そうだ!出会い系サイト作ろう!」と閃いた。

人生出会いに始まり出会いに終わるといっても過言ではないと常々思ってたし、ネットの出会いはこの時点で課金の出会い系サイトくらいしかなかったから、無料で出会える環境を作ったらきっとウケるだろうと思った。

じゃあ自分で出会い系サイト作ろうかと思ったけど、これは難しすぎた。
そこでSNSのグループ機能を発見し、ここならやれるかも?と思って始めた。

ネットで無料環境で出会えるとなると、あっという間に会員は1万人を超えた。

内情を明かすと、男性9割、女性1割の構成。めちゃくちゃバランスが悪い。

それにネットを多用している人は、リアル方面が充実してない人がほとんどだった。
油断すると誹謗中傷だらけになる。。。
せっかく良い出会いを提供したいのに、荒れてしまってはそれも立ち行かなくなる。

仕方なく揉め事の仲裁をしたり、
トラブルになりそうな人を排除したり、
変なビジネスや宗教の勧誘も排除した。
本物の出会い系サイトか?と思うほど手間が掛かった。

そして出会えない男性ばかりどっさり居るので、仕方なく出会い系サイト(マッチングアプリ)の使い方やコツを指南するグループも作った。

この指南サイトの作成が、その後にツインレイの出会いへと繋がっていくとは
この時点では知る由もなかった。

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