「ツインレイ」と思われる男性と出会う、という体験をしてしまいました。
書いておかずにはいられない、そんな気分です。
まさか自分にそんな人が現れるなんて微塵も思っていませんでした。
予想だにしない出来事でした。
私はテレビもネットもろくに見ないので「ツインレイ」が世間的にどんな知られ方をしているのか分かりませんが。
認知度も想像できないけど。
だいぶ検索して読みまくったのでツインレイとはどんなものか、まとめると。
・ひとつだった魂がふたつに分かれた唯一無二の「魂の片割れ」。
・男性と女性のワンセット。
・元はひとつだったため強烈に惹かれ合う。
・体のパーツが似ていたり色んなシンクロが起こる。
・年齢が離れていたり、地位が離れていたり、結ばれない運命だったり、などと試練が待っている。
・2人が出会う事で何かしらの「お役目」を果たす事となる。
・出会いを繰り返しながら「統合」へ向かう。
……こんな感じでしょうか。
私が初めて「ツインレイ」という言葉を知ったのは半年ほど前(2021.6月)です。
スピリチュアル好きな友達と、ライトワーカーさんのオンラインお茶会に参加した時のこと。
友達が熱心に「ツインレイ」について質問するのを聞いたのが最初でした。
見えない物や不思議な話が大好きな私ですが、実は信じてなかったり冷めた部分があるので正直「またそんなフワフワした話を…ツインレイなんているワケないし」と思って聞いていました。
その後、なんだか周りでツインレイがプチブームになり、色んな場所でその名前を聞く事となります。
ライトワーカーさん自身がツインレイとの統合を目指している事もあり、夏に参加したリアルお茶会でもその話題になり私は「年上のツインレイと出会う予定になってますね」と言われました。
あらま。
マジっすか❓
そんな存在がいるのだとしたら。
せっかくだったら会ってみたいけど…とチラリとは思いましたが。
私は夫の事が大好きだし満足してるし。
別に今更他の誰かと会わなくてもいいかな…と思ったので「ツインレイ」はやっぱり他人事でした。
とはいえ興味ゼロという訳でもなかったから、福岡の櫛田神社を参拝した際には縁結びのお守りを買ってみたりして。

その後。
秋に友達に誘われ参加した「女性の膣ケア講座」で「女性は閉経からが女」というフレーズにガツンと衝撃を受ける事となります。
まさに目から鱗。
当時47歳の私は、そろそろ閉経の足音が聞こえてもおかしくない年頃。
これから女性として老いていくだけ、徐々に性欲も枯れていくのだろう…と漠然と考えていました。
元々「性」に対してネガティブなイメージを持っているのか、セックスと真剣に向き合う事をしてきませんでした。
セックスで「イク」という事も知らなかったし多くの女性同様、常に演技してました。
セックスは好きだけど、そこまで気持ち良くなれないもの。
いつも何だか取り残されたようなモヤモヤが残る。
何とかしたいけど、どうにもならない。
私の中のセックス観は、そんな感じ。
そもそも。
私は昔から自分の「女性らしさ」に自信が持てませんでした。
子どもの頃から容姿のコンプレックスが強くて思春期にはよく男の子と間違われていたし、自分は女になり切れないけど男でもない「こうもり」みたいに中途半端な存在だと感じてきました。
女性らしい格好をする時、コスプレ感覚でした。
結婚式でドレスを着る事に物凄い抵抗があったし罰ゲーム気分でした。
そんなふうに自分を卑下していたもんだから20代の頃は男性から「性の対象」と捉えてもらえるだけでありがたい、私で勃起していただけるなんて光栄です、くらいに思っていたのです。
そんな状態だったもんで。
セックスは男性を満足させる物で、自分はそのお手伝いをしているだけ、という捉え方をしていたような気がします。
セックスでイキそうになると必ず直前にブレーキを踏んでしまう癖があり、それは悩みの種でしたが、どうしたら解消できるのか見当もつかないし、自分の中のブラックボックスとして気にはなりつつも放置していました。
しかし膣ケア講座で。
閉経後に性を解放し、女性ホルモン全開でキラキラ輝いている講師を見て、何か自分の中でスイッチが切り替わったような感覚がありました。
一度きりの人生、後悔したくない!
もっと自分を謳歌したい!
このまま絶頂を知らずに死にたくない!
……と、強烈に感じたのです