再会から再会まで

アオ

サクさんに会いに行くまで、ついに1週間切ってしまいました。

数えてみたら4回目の再会です。
もう4回目な気がするし、まだ4回目の気もします。

先日サクさんがLINEで「去年3ヶ月毎日会ってた時はさぁ…」と書いていたので、おいおいまだ今年だよ、出会ってからまだ1年経ってないよと突っ込みましたが。

時間軸がおかしいんです。
異常なスピードで親しくなってるどころか関係性は地球上で一番近い。
家族はもちろん、自分が産んだ子どもより近い。
本当に自分の一部、半分は彼なんじゃないかと感じます。

何か思った事について話していると、私が感じたことをそのまんま共感してくれる。

サクさんとのやり取りは自分は間違っていない(正しい間違ってるではないけれど)と答え合わせしているような感覚です。

自分は今、在るべき姿でいるってOKもらえてる気がして勇気が湧くし自信に繋がる。

サクさんと出会ってから私は前よりハッキリ物を言えるようになったし、おそらく態度がでかくなりました。

今まで「自分が間違ってるのかも、自分がおかしいだけかも」と我慢していたところを「自分はこれでいい」って自分にゴーサイン出せるようになったからです。

私だけじゃなくってサクさんもそう感じるんだから、大丈夫。

サクさんは私の赤ペン先生です。
大した事ない解答に「よくできたね、素晴らしい!」って大きな花丸書いてくれるみたいな感じ。
(小学生のころ進研ゼミとってもらったのに付録だけ遊んで中身は一度もやらなかった親泣かせ)

話が逸れてしまいました。

そう、あと6日でサクさんに会えるのです。
毎回、気分はジェットコースターのようにぐわんぐわん揺れます。
いいかげん慣れないものか…と思うけど全然、慣れない。

会ってから3週間くらいは、まだ隣にいるような、自分の周りに彼の残像を感じます。
1ヶ月過ぎると「一生このままなんじゃ❓」と思うほど時間の過ぎるのが遅い、一時停止ボタン押されてるみたいに。
そして永遠に「あと3週間」なんじゃないかと思うほど、ずっと、あと3週間のまま。

「1ヶ月の壁」「永遠の3週間」です。
それを過ぎると今度は急に、あと1週間が来る。
あまりに時間が経つのが遅かったから、今度は怖くなるのです。

本当に会えるんだろうか❓
会ってしまって大丈夫なんだろうか❓
何か大変な事が起こるんじゃないだろうか❓

ドキドキを通り越してハラハラ、ヒヤヒヤになります。
ジェットコースターのてっぺんにじわじわ近付く、あの、一気に落ちる直前の感じです、わかります…⁉️

血圧上がり過ぎて卒倒しちゃうかも。
体中の穴という穴から変な汁が噴出するんじゃないか。
自分が自分じゃなくなっちゃうんじゃないか。
嬉し過ぎて顔を見た瞬間、息が止まるかも…‼️

絶対ないのに、そんなふうに感じて「怖く」なります。

この辺りの感情は心理学で言うところの「吊り橋効果」の逆バージョンかな、と分析したのですが。

(↑吊り橋の上のような不安や恐怖を感じやすい場所で出会った人に対し恋愛感情を抱きやすくなる、と言う現象)

そして普段いかに、会いたいのに会えない苦しい気持ちをセーブしていたかに気づくのです。

セーブしないと目の前のことができません。
きっとずっと泣いています。

サクさんと出会う前は一人で生きてこれたのに。
出会ってしまった途端に、一人では物足りなくなってしまいました。

一緒にいるのが自然、触れているのが自然。
離れている事が不自然で違和感なのです。

ああ、やっと在るべき状態に戻れる…という、切羽詰まった安堵感。

ハッキリ言って生きづらくなりました。
一人でやってこれた時は一人で充足していたはずなのに。

いろんな事が「そんなもんじゃなかった」と気付いてしまった。

今までの何から何まで、サクさんと一緒だととんでもなく楽しくてとんでもなく幸せなのです。

これはもう今生のうちに一緒になるしかなさそうです。
結婚するとかしないとか、そういう問題じゃなく。
一緒にいる時間を少しずつでも増やしていかないと。
肺が半分に取られたように息切れしてしまう。

きっとしつこい喘息も、一緒にいたら治ってしまうはず。

そのために頑張る。
私も頑張る。
次の再会で「何でもやり遂げる」エネルギーをチャージしてきます。

ああ……改めて。
ハラハラ、ドキドキ、もう本当にどうしよう〜〜(泣)。

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