彼をどんどん好きになって「愛している」と感じるまでになった時、今までの恋愛との違いに気付きました。
今までの私の恋愛は前提として、相手が自分の事を好きかどうかで始まっていました。
相手が自分の事を好き、という事で自己肯定感や自己重要感が満たされるメリットがあったから恋愛が成り立っていたのです。
彼との恋愛は、お互いの思いが同時進行でした。
初めは「自分と似過ぎている」から妙に気になって、似過ぎているから気を使わなくていいのが楽で、体もものすごく合って、合わないところが見つからなくて、噛み合い過ぎるのが異様とも言えました。
他人の気がしなくて、家族より身内感覚があって、ずっと一緒に生きてきたような気すらしています。
彼が自分を好きだから好き、ではありません。
不思議な気持ちなんですが、彼を大事にする事が自分自身を大事にする事と繋がっているように感じるのです。
彼を思うことで私が満たされます。
そこには何の見返りもなくて、与えるだけの愛です。
おそらく彼も同じように感じていると思います。
よく聞く「無条件の愛」ってこういう事なのかもしれないと感じます。
ツインレイって「ワンネス」の最小単位なのかもしれない、とも。
無条件の愛もワンネスも、言葉の意味としては知っていたけど、イマイチ理解出来ていませんでしたが。
彼との体感で腑に落ちたような気がしています。
過去に書きましたがボーッとしている時に「彼と夫との関係は愛と恋の違いを経験するためのものだから、落ち込んだり自分を責める必要はない」と、頭の中に言葉が降ってきた事がありました。
それが恋(エゴの愛)と愛(無条件の愛)の違いなのかもしれない、と少し時間が経った今、遅れて解釈しています。