【なんか似てる〜嘘とギャンブル】
出会いは2022年の年明け。
マッチングアプリに足跡が着いた!
冷やかしかも知れないから、一応それに応えて挨拶メールを送ってみると、すぐに返信が来た。
「何をしている時が楽しいですか?」
という、なんとも不思議なメッセージ。
自分もこんな感じの質問を、会話しょっぱなにする事があり、ん?自分と似てるなぁと思った。
「普段はプールやジムに行くのが楽しみですが、やっぱり女性とデートするのが楽しいです」
女性とデートとか、正直過ぎかとも思ったけど、軽いノリで送った。
また直ぐに返事が来て、どんどん会話が盛り上がり、あっという間にLINE交換してた。
交換後は、朝から晩まで話してた。
会話が楽しい。
なんか不思議な親近感。
話す程にどんどん仲良くなり、自然にお互いが惹かれあっているのが分った。
LINEして2日目くらいから、この人が理解者なのかも?という直感があった。
書き始めに書いた、特殊な生き方を簡単に説明すると、自分はセックスが大好きだったし、得意でもあった。それを利用して、女性の性感開発や性感改善の活動もやってた。
その活動を記したブログがあって、彼女に一か八かでその話をしてみた。
なんと!!
彼女は自分のブログを知性的だと言ってくれた。正直、過去にそんな評価をした人は居なかった。
必然的にセックスの話になり、会う約束もした。もちろんセックスする前提での約束。
しかし日程は5日先だった。
こういうところで話が終わることも多いので、丁寧に誠実に向き合った。
会う2日前に彼女から、占いをしてみたいから、生年月日を教えてと尋ねられました。
自分はマッチングアプリで年齢詐称してた。占うのに詐称のままでは役に立たない。正直に言うべきか、嘘を伝えるべきか悩んだ。
そして本当の年齢を伝えた。
自分は、ネットの出会いでは常に年齢詐称してた。見た目や考え方と年齢がミスマッチしている自覚があったから。
初めて自分の本当の年齢を伝えるギャンブルに出た。
彼女は絶句した。
あ〜。。。もう終わった。と思いながらも、何故本当のことを伝えたのかを説明した。
占って貰うとして、嘘の年齢で嘘の結果を得ても、意味が無い。それほどまでに気に入ってしまってると。
説明した後は、平謝りで、謝り抜いた。
嘘はダメよ。
と釘をさしつつも、彼女は会う約束を覆さず、会ってみたいと返信をくれた。
ほっとするどころか、まさか!と思ってたので、本当に嬉しかった。