きたなくない

コラム

以前、彼が引越しの手伝いをしてくれた際。

洗濯機を取り外してくれたんですが、洗面所の隙間に髪の毛がたくさん挟まっていたんです。

10年分の私と子ども達の髪の毛。
さすがに「うえっ」となってティッシュでかき集めましたが。

後から彼が「髪の毛が気持ち悪いと思わなかったんだよね…」と言ったのです。

当の本人ですら気持ち悪いと思ったというのに。

何故だか私の全てを受容れられるんだよねって。

その感覚に似たものは私も最近感じていて。

別に合わせている訳じゃないのに違いが気にならないし、全て受容れられる。

落ちた髪の毛とかカス的な物を見ても嫌じゃない。

夫のは目に入った瞬間「キモッ‼️」って生理的に嫌悪感が湧くし、娘のブラシに絡みついた髪の毛だって気持ち悪い。

家族に対してもそうなのに不思議。
何でなんでしょうね。

元はひとつの魂だとしても肉体は別なんだし。

全てが愛おしいと思えてしまう。

さっきビデオ通話していて、彼の顔がイケメンに見えてきて。

今までそう感じた事はなかったんだけど(すみません…)いよいよ私も恋愛の波に飲み込まれてきたようです。

しかも波の勢いが弱まる事はないような気がする。

嫌いになりようがない気がする。
わたし用にカスタムされたような人だから。

そこが普通の恋愛とは違うんじゃないかと思うのです。

彼は魂の片割れなのだから、と。

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